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Nova LXD のインストールと設定

Nova LXD プロジェクトは OpenStack クラウドの一部として、LXD を使ったシステムコンテナを管理するための Nova ドライバを提供します。

マニュアルインストール - Ubuntu server (Ubuntu 16.04)

Nova LXD は Ubuntu 16.04 で利用できます。Nova LXD ドライバは Nova Compute サーバだけにインストールされます。

sudo apt-get install nova-lxd

'nova-lxd' パッケージは、nova-compute デーモンが LXD に対する正しいハイパーバイザードライバとともに起動することを保証します。しかし、LXD コンテナ管理に必要なアクセス権を持つために 'lxd' グループのメンバーである必要があります。

sudo usermod -G lxd -a nova
sudo service nova-compute restart

Compute ホスト間のコンテナのマイグレーションをサポートするために、LXD はネットワーク接続を listen するように設定され、パスワードが設定されている必要があります。

sudo lxc config set core.https_address [::]
sudo lxc config set core.trust_password some-password

あなたがデプロイした Nova LXD インスタンスは、すべての Nova LXD インスタンスでリモートとして設定する必要があります。

sudo lxc remote add host-a <ip address or DNS of remote service>

Juju を使った自動デプロイ

OpenStack のデプロイは複雑なプロセスが必要で、それを行うためのツールが多数存在しています。Juju は Ubuntu 上で OpenStack をデプロイするのに良い手段を提供しています。LXD を使った OpenStack クラウドのデプロイに、専用の Charm の Bundle が使えます。

Bundle が LVM を使ってコンテナルートファイルシステム用のストレージを設定します。そして、適切なネットワークの設定、パスワード、LXD ハイパーバイザ間のコンテナのマイグレーションをサポートするためのリモートホストを設定します。

OpenStack 用の LXD イメージ

LXD では、通常ディスクパーティションや LVM ボリュームのようなブロックデバイス上にインストールされる、'raw' イメージの使用が必要です。カノニカルは色々なアーキテクチャの Ubuntu の raw イメージをリリースしています (arm64, armhf, i386, amd64, ppc64el)。これらのイメージは以下のサンプルと同様にインポートできます。このサンプルは amd64 Ubuntu trusty イメージのインポートを行っています。

glance image-create --name="trusty" --public --progress \
    --container-format=bare --disk-format=raw \
    --copy-from http://cloud-images.ubuntu.com/trusty/current/trusty-server-cloudimg-amd64-root.tar.gz

コンテナの作成

LXD コンテナは KVM コンテナと同じ方法で管理します。Horizon 経由、または Nova CLI 経由で管理します。

nova boot --image=trusty --flavor=m1.tiny my-first-openstack-lxd-container

Floating IP アドレスを追加したり、お使いのネットワークと OpenStack クラウドのセキュリティ設定から決まる適切なセキュリティルールを設定する必要があるかもしれません。