LXC 0.9 リリースのお知らせ¶
12th of May 2015
このリリースの主な変更点は以下の通りです。
- メモリとファイルディスクリプタのリークを修正しました (それに対するテストも追加しました)
- setfacl が失敗したときに chmod にフォールバックするようになりました (ACL サポートのないファイルシステム向け)
- コンテナのロギングの修正を行い、lxc info コマンド経由でログが見れるようになりました
- 特権コンテナに対する正しい uid/gid マッピングをセットアップするようになりました
- "lxc config edit" と "lxc profile edit" コマンドで無効な設定を行った時に報告するようになりました
- 初めて lxc コマンドを実行した際に分かりやすい出力を行うようになりました。また、プロファイルと設定の例を改良しました
- "lxc config profile *" コマンドを "lxc profile *" コマンドに変更しました (古いコマンドもまだ有効です)
- より信頼できるデータベースの扱いを行うようになりました
- コピーしたコンテナは新しい MAC アドレスを取得するようになりました
- コンテナ環境内で USER 環境変数が設定されるようになりました (exec 時)
- コンテナのビルドに使われるイメージを追跡し、それを使ってコピーとマイグレーションの最適化を行うようになりました
- データベースのテストを改良しました
- exec 時の pts デバイスの所有権に関する問題を修正しました
- raw.lxc が早く追加されすぎていたのを修正しました (lxc.network.script などの実行の失敗を引き起こしていました)
- lxc と lxd の両方で引数のパースを改良しました
- コンテナとネットワークのリスト表示のパフォーマンスを改良しました
- 信頼する証明書のデータベース中で証明書の名前が衝突する問題を修正しました
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このリリースの tarball は ダウンロードページ から取得できます。
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