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LXD 0.14 リリースのお知らせ

21st of July 2015

このリリースの主な変更点は以下の通りです。

  • コマンドラインのヘルプを改良しました
  • LVM バックエンドを改良しました (コンテナが実行されている間だけストレージを mount/umount できます)
  • 証明書を扱う部分を作りなおしました (ユーザインターフェース、生成と再帰問い合わせのサポート)
  • 不正なイメージの原因となる publish のバグを修正しました
  • コンテナのコピー、マイグレーションの IPv6 サポートの修正を行いました
  • ロギングのコードが新しくなりました (syslog サポート、ログファイルのサポートとログレベル)
  • "split" (分割された) イメージ (メタデータとrootfsが分離している) のサポートのための実装を行いました
  • lxd-images にダウンロードの進捗をトラッキングする機能を追加しました
  • アーキテクチャの不整合を検出して報告するようになりました
  • サーバ間で直接イメージのコピーを行う機能がサポートされました
  • /dev/lxd が meta-data インターフェースをサポートしました
  • lxd-images を使って Ubuntu Cloud イメージがインポートできるようになりました
  • その他、コードの改良を行いました (golint、リファクタリング、圧縮の扱い、テストなど)

このリリースは公式の Ubuntu Cloud イメージをサポートする最初の LXD のリリースです。現時点では、current の開発リリース (wily) のみ利用できます。しかし、すべてのサポートされた Ubuntu のリリースのイメージがこれから数日間で使えるようになるはずです。

これらのイメージをあなたの LXD イメージストアにインポートするには、以下のように実行します。

lxd-images import ubuntu --alias ubuntu-cloud

ダウンロード

このリリースの tarball は ダウンロードページ から取得できます。