LXD 0.15 リリースのお知らせ 2015 年 8 月 4 日¶
4th of August 2015
このリリースの主な変更点は以下の通りです。
- ストレージとネットワークのホットプラグ機能を追加しました
- ロギングの改良を行いました
- LVM と btrfs バックエンドの改良を行いました
- /dev/lxd が gccgo でも動作するようになりました
- コンテナ内部の環境変数を設定するための新しい environment.* という設定を追加しました
- init と launch コマンドでコンテナ名を表示するようになりました
- lxd-images コマンドが扱うイメージのデフォルトが Ubuntu 14.04 LTS になりました
- --tcp オプションは設定 core.https_address で置き換えられました
- LVM と btrfs サポートの改良を行いました
- LXD のスピードテストをいくつか追加しました
- LXD クライアントのみをビルドする "make client" ターゲットを Makefile に追加しました (MacOS Xで使用します)
- lxdbr0 ブリッジ用のスクリプトと http プロキシコードを新たに追加しました
- ストレージの内部構造を変更しました
- コンテナの内部構造を変更しました
- データベースの内部構造を変更しました
- 色々なテストの改良を行いました
- 多数のバグフィックスと小さな改良を行いました
このリリースでコンテナが /var/lib/lxd/lxc から /var/lib/lxd/containers へ、スナップショットは /var/lib/lxd/lxc/\<name>/snapshots から /var/lib/lxd/snapshots/\<name> へ移動しました。このため、LXD は次回の起動時にすべてのコンテナを停止し、すべてのコンテナを新しい場所に移動させたあとにコンテナを起動します。
--tcp デーモンオプションは、ユーザが LXD がバインドするアドレスとポートを変更するための core.https_address オプションに置き換えられました。この変更はすぐに適用されます。
ダウンロード¶
このリリースの tarball は ダウンロードページ から取得できます。
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