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LXD 0.24 リリースのお知らせ

8th of December 2015

このリリースの主な変更点

  • macvlan ネットワークインターフェースをサポートしました
  • 物理ネットワークインターフェースをサポートしました
  • s390x 上でのビルドをサポートしました
  • copy/move 時に、スナップショットも元のコンテナと同時に転送されるようになりました
  • limits.cpu のための CPU スケジューラを実装しました
  • "lxc config unset/set" がリモートサーバに対して動作するようになりました

バグ修正

  • "lxc list" の IP アドレスの表示方法を改良しました
  • ネストしたコンテナ内の apparmor の扱いに関する修正を行いました
  • デバイスのホットプラグの間に起こる色々なハングアップと不具合の修正を行いました
  • スナップショットからのイメージの publish で、毎回全く同じ出力を生成するようになりました
  • スナップショットの publish に関する修正を行いました
  • 代替の gettext 実装への切り替えを行い、翻訳レイヤーの修正を行いました。
  • UUID の実装をこれまでとは違う別の実装に切り替えました
  • migratable プロファイルを削除しました (現時点の CRIU は標準的なコンテナをマイグレーションできます)
  • ディスクをコンテナ内にマウントする際、必要なディレクトリがない場合は作成するようにしました
  • イメージの作成を直列化しました (全体的な負荷の減少のため)
  • 色々な ZFS 関係のバグを修正しました (カーネルモジュールがない場合にロードする、削除のリトライ、マウントの扱いの改良)
  • よりシンプルに、かつ信頼性が向上するように、完全に LXC コンテナドライバを作りなおしました
  • volatile なキーがプロファイルに設定されないようにしました
  • 古くなった volatile キーを自動的にクリーンアップするようにしました
  • 名前のない (ランダムに名付けられた) コンテナの起動に関する修正を行いました

アップグレード時の注意

  • 古い lxc クライアントを新しいサーバに対して実行するとハングアップすることがあります。必ずクライアントも更新してください
  • limits.cpus は limits.cpu になりました。最初の LXD の起動時に変換されます

試用環境

この新しい LXD のリリースは、すでに私たちの デモサービス で利用できます。

ダウンロード

このリリースの tarball は ダウンロードページ から取得できます。