LXD 0.27 リリースのお知らせ¶
19th of January 2016
このリリースの主な変更点 ¶
- コンテナの disk quota に対応しました (zfs と btrfs のみです)
- イメージのコピーとコンテナの起動の間の進捗表示を行うようになりました
- LXC コンテナを LXD コンテナに移行するスクリプトの初期バージョンを開発しました (非特権コンテナを除くほとんどすべての設定をサポートします)
- 新たなコンテナプロパティ linux.kernel_modules を追加しました (コンテナの起動前にロードするモジュールのリストです)
- 新たなサーバプロパティ core.https_allowed_origin を追加しました (Access-Control-Allow-Origin ヘッダを制御します)
- プロファイルの変更がすべての対象のコンテナに動的に行われるようになりました
- "lxc config edit" コマンドがサーバに対しても動作するようになりました
- security.nesting の変更が動的に行われるようになりました
- lvm バックエンドでの xfs がサポートされました
- "lxc image list" コマンドでフィルタリングができるようになりました (名前、ハッシュ、プロパティで)
- bash completion プロファイルの改良を行いました
- "lxc remote list" コマンドでデフォルトのリモートサーバが表示されるようになりました
- "lxc info" コマンドが、コンテナが一時的か永続的かを表示するようになりました
- ヘルプメッセージを色々改良しました
バグ修正 ¶
- デフォルトの http タイムアウトを 10 秒に設定しました
- metadata.yaml がない場合でも publish の途中でクラッシュしなくなりました
- マイグレーション中のエラー報告を改良しました
- コピーの間のエラー報告を改良しました
- コンテナがディスクから削除された時点でのみ、コンテナをデータベースから削除するようにしました
- イメージがディスクから削除された時点でのみ、イメージをデータベースから削除するようにしました
- LVM > 2.02.99 の場合の LVM バックエンドの修正を行いました
- 高負荷時の DB パフォーマンスの改良を行いました
- 非特権の CRIU イメージで正しく uidshift するようになりました
- forkmigrate 実行時の競合を修正しました
- イベントインターフェースの競合状態に関する修正を行いました
- lxd-images コマンドがエラーになった場合に表示が乱れる問題を修正しました
- 作成時に与えられたデバイスを無視しないようにしました
- URLの最後に "/" が付いている場合も付いていない場合もサポートするように web サーバを修正しました
- zfs pool の設定を削除することができるようになりました
- lxd-setup-lvm-storage: デフォルトサイズとして 10G を追加しました
- api: {Save|Load}Config は引数としてパスを受け取る必要があるようになりました (訳注: 設定ファイルのパスがハードコードされていたのを引数で与えられるようになりました)
- 自動的に veth インターフェースをホストのブリッジに追加するように修正しました
- スナップショットが過去に存在していた場合の zfs pool の設定を削除する際の問題を修正しました
試用環境 ¶
この新しい LXD のリリースは、すでに私たちの デモサービス で利用できます。
ダウンロード ¶
このリリースの tarball は ダウンロードページ から取得できます。
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