LXD 2.0.0.beta4 リリースのお知らせ¶
23rd of February 2016
このリリースの主な変更点 ¶
- REST API の変更
- /1.0 で返る API バージョンに関するデータが変わりました。api_status, api_version and api_extensions が返ります
- アーキテクチャのフィールドで、意味がわかりづらい整数の代わりに文字列が返るようになりました
- GET /1.0/containers/NAME/state を作りなおしました。より詳しいネットワーク、ディスク使用量、メモリ消費量の情報を含むようになりました
- "lxc list" に速く表示できるフィールドだけを表示する --fast モードを追加しました
- "lxc info" がコンテナのアーキテクチャを表示するようになりました
- プロセス数制限 (pids cgroup) を追加しました
バグ修正 ¶
- リモートのイメージエイリアスからのコンテナ作成時のバグを修正しました
- エラーに対する Content-Type の値を修正しました
- コンテナを停止する前にユーザに問い合わせるようになりました
- cgo を使ってターミナル機能を再実装しました (ppc64el 上の動作が修正されました)
- /dev/zero へのアクセスを許可しました
- tests: pprof を自己完結するようにしました
- bridge-utils の代わりに iproute2 を使うようになりました
- lxd-images: sync を修正しました
- cgroup 名前空間が有効なカーネルで cgroupfs をマウントできるようにしました
- コンテナのプロセス数取得を pids cgroup を使って最適化しました
- file push 時のパーミッションの問題を修正しました
- list: 10 並列でコンテナの問い合わせを行うようにしました
- ホストのネットワークが変化した時だけリバランスするようにしました
- list: go routines を少し最適化するようにしました
アップグレードの注意 ¶
-
このリリースは古いバージョンの LXD に対する後方互換性がありません。
クライアントとサーバのすべてを同じバージョンで実行するように注意してください。
-
REST API の変更に関する前述の記載をご覧ください
試用環境 ¶
この新しい LXD のリリースが、すでに私たちの デモサービス で利用できます。
ダウンロード ¶
このリリースの tarball は ダウンロードページ から取得できます。
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