LXD 2.0.0.rc3 リリースのお知らせ¶
11th of March 2016
このリリースの主な変更点 ¶
- GET /1.0/containers/NAME/snapshots/SNAPNAME はスナップショットに含まれる設定とデバイスを返すようになりました
- デーモンの使う HTTP プロキシに関する 3 つの新たな設定項目が導入されました
- core.proxy_https (設定されていない場合は HTTPS_PROXY 環境変数を使用します )
- core.proxy_http (設定されていない場合は HTTP_PROXY 環境変数を使用します )
- core.proxy_ignore_hosts (設定されていない場合は NO_PROXY 環境変数を使用します )
- simplestream のデータを 1 時間キャッシュするようになりました。リモートサーバに何度もアクセスを行うことがありません
- LXD サーバから取得したイメージが自動で更新できるようになりました
バグ修正 ¶
- ConnectInfo が RemoteConfig を使うように変更しました
- カーネルの多重マウントを防ぐ回避策を講じました
- migration: ファイルシステムの移動を少しスマートにするようにしました (訳注: ライブマイグレーション時、コンテナの稼働中にコンテナのファイルシステムやスナップショットを移動したあとにチェックポイントと最後の同期を行うようにした)
- tests: UTC で比較を行うことでエラーを防ぐようにしました
- zfs: スナップショットだけを send する場合の処理を修正しました
- LVM LV サイズを減らせるようになりました。そのテストを追加しました
- profiles: 見つからない場合のエラーメッセージをマスクしないようにしました
- mounting: ブロックデバイスの時だけファイルシステムをマウントするようにしました
- イベントロッキングを作りなおしました
- コンテナロックの同時読み書きによるパニックを修正しました
- zfs: pool のヘッダ行をスキップするようにしました
- auto モードの時だけ適用される init 引数を明確にしました
- 存在する名前でスナップショットを取得しようとした場合のエラーメッセージを修正しました
- lvm: エラーをエラーとしてログに書くようにしました
- NewClient が呼ばれた時はクライアント証明書を生成しないようにしました
- イメージ名の解析を修正しました
- forkgetfile と forkputfile からのエラーをフォワードするようにしました
- https_address の変更をより信頼性が高くなるようにしました
- migration: スナップショット送信のクリーンアップを defer しないようにしました
試用環境 ¶
この新しい LXD のリリースが、すでに私たちの デモサービス で利用できます。
ダウンロード ¶
このリリースの tarball は ダウンロードページ から取得できます。
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