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LXD 2.0.0.rc4 リリースのお知らせ

16th of March 2016

このリリースの主な変更点

  • 再帰バインドマウント (ディスクエントリ上の再帰的プロパティ) をサポートしました (訳注: mount の rbind オプション)
  • 新たにコンテナのステータスとして "ERROR" を追加しました。LXC とのコミュニケーションに問題があることを示すのに使います
  • 存在しないファイルにのみ適用するテンプレートを指定できるようになりました (create_only プロパティ)
  • すべての仕様を更新し、doc/ ディレクトリに移動させました
  • /dev/lxd へのアクセスはコンテナ内の uid 0 のユーザに制限されるようになりました

バグ修正

  • devices client: 成功時にのみ成功のメッセージを表示するようになりました
  • devlxd がコンテナの検出に失敗する問題を修正しました
  • "device show" コマンドが yaml を表示するようになりました
  • specs: イメージの扱いを明確化しました
  • specs: command-line-user-experience.md を削除しました (訳注: コマンドの help を参照するようにとのことです)
  • specs: dia 形式のデータベース図を削除しました
  • specs: デーモンの仕様を明確化しました
  • specs: /dev/lxd の仕様を現状に合うように更新しました
  • specs: 環境変数のリストを更新しました
  • specs: SSL の仕様を現状に合うように更新しました
  • specs: マイグレーションの文書を再フォーマットしました
  • specs: 要求仕様を更新しました
  • specs: ストレージバックエンドの仕様を更新しました
  • specs: ユーザ名前空間 (userns) について実際に合うように更新しました
  • docker profile: オーバーマウントができるよう apparmor プロファイルを追加しました
  • リモートの URL をより厳格にパースするようになりました
  • exec セッションの外側からの devlxd へのアクセスの問題を修正しました
  • public と simplestream のリモートに関して適切なエラーメッセージを返すようになりました
  • デフォルトで sys_rawio をブロックするようになりました

試用環境

この新しい LXD のリリースが、すでに私たちの デモサービス で利用できます。

ダウンロード

このリリースの tarball は ダウンロードページ から取得できます。