LXD 2.0.0.rc6 リリースのお知らせ 2016 年 3 月 23 日 ¶
23rd of March 2016
このリリースの主な変更点 ¶
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新たにデーモンに "setup mode" が追加されました。これは LXD デーモンが起動した後、コンテナが起動し始める前に、LXD デーモンに対して設定を行う間に使う状態です
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"lxc config device" と "lxc profile device" コマンドに "get"、"set"、"unset" コマンドを追加しました
- "lxc list" で壊れたコンテナを表示しないのではなく "ERROR" と表示するようになりました
バグ修正 ¶
- lxd init: サーバアドレスの指定にはポートは不要であることを表示するようにしました
- lxd init: 空のパスワードを受け付けるようになりました
- lxd init: 8443 番ポートを推奨するように表示するようにしました
- README: docker と default プロファイルを適用するようにドキュメントに記載しました (訳注: LXD コンテナ内部で docker を動作させる場合)
- IsMock を MockMode にリネームしました (訳注: プログラム内部の変数の名前の話)
- デーモン初期化処理をきれいに整理しました
- startDaemon 関数を消去しました
- main.go 内の関数名を整えました
- waitready の改良を行いました (訳注: デーモンが内部的にきちんと処理可能状態になるのを待つようになった)
- 新しいデバイスノードのパーミッションの問題を修正しました
- ブリッジが無効化されていても停止できるようになりました
- いくつか lxd-bridge の修正を行いました
- lxd-bridge: shellcheck の結果が良くなるように修正しました
試用環境 ¶
この新しい LXD のリリースが、すでに私たちの デモサービス で利用できます。
ダウンロード ¶
このリリースの tarball は ダウンロードページ から取得できます。