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LXD 2.0.0.rc9 リリースのお知らせ

6th of April 2016

このリリースの主な変更点

  • 1.0 API は stable になりました
  • テストに lxd-benchmark ツールが新たに追加されました
  • クライアントが日本語に翻訳されました (訳注: 一部未翻訳の部分が残っています)

バグ修正

  • core: イメージのエイリアスの更新時に target が設定されているかチェックするようになりました
  • core: /proc/self/status の cpu map を使わないようにしました
  • core: gzip 以外の圧縮アルゴリズムすべての修正を行いました
  • core: ZFS の信頼性とパフォーマンスの改良を行いました
  • core: lxcbr0 はもう使われません。lxdbr0 に置き換えられました
  • core: セットアップモード中はコンテナに関わる操作を行わなくなりました
  • core: lxc.rootfs.bdev を設定するようになりました (パフォーマンスの改良のため)
  • core: コンテナの idmap の再マッピングの後、ストレージを停止させるようにしました
  • core: CPU の利用で無効化されている CPU が扱えるようになりました
  • core: イベントリスナーを調整して絞るようにしました
  • core: 良くない go-lxc の Start() の振る舞いに対する回避策を採りました
  • extra: --fast を使うように bash completion を更新しました (パフォーマンス改良のため)
  • list: ディスクまたはネットワーク情報がない場合にクラッシュしないようにしました
  • lxd-bridge: プロキシがない場合にリンクローカルアドレスを設定しないようにしました
  • lxd-bridge-proxy: ポート番号を 13128 に変更しました
  • lxd-bridge: 存在しない lxd-dnsmasq ユーザの代わりに lxd ユーザで dnsmasq を実行するようにしました
  • main: 実行中のコンテナがある場合、ActiveIfNeeded トリガの対象となりました
  • specs: イメージは 6 時間ごとに自動更新されます (という記載に変更しました)
  • tests: ファイルシステムにあまり依存しなくなりました

試用環境

この新しい LXD のリリースが、すでに私たちの デモサービス で利用できます。

ダウンロード

このリリースの tarball は ダウンロードページ から取得できます。