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LXD 2.0.0 リリースのお知らせ 2016 年 4 月 11 日

11th of April 2016

LXD 2.0 を正式にリリースしました!

LXD 2.0 は LXC 2.0、LXCFS 2.0 と同様に、長期サポート対象のリリースです。開発元が 5 年間のサポート、つまり 2021 年の 6 月 1 日までのサポートを約束します。

LXD 2.0 の機能の説明はこちらでご覧いただけます: LXD 2.0: Blog post series

LXD 2.0 のパッケージが Ubuntu や他の Linux ディストリビューションですぐに利用可能になるでしょう。

それまでは、オンラインでデモサービスを使ってお試しください。

LXD 2.0.0 rc9 からの主な変更点

  • client: "lxc list" に json フォーマットによる出力オプションを追加しました
  • client: (LXD の初期化が済んでない) 初回実行時に lxd init を実行するようにメッセージを出力するようにしました
  • lxd: ネストしている場合に security.privileged を設定できるようになりました

LXD 2.0.0 rc9 以降のバグ修正

  • client: ローカルの設定でなく展開された設定をフィルタするようにしました
  • client: file push が与える間違ったファイルモードを修正しました
  • client: パスの代わりにスナップショット名を表示するようにしました
  • client: ヘルプメッセージを調整しました
  • client: 日本語メッセージを更新しました
  • core: ファイルモードを umask させないようにしました
  • core: 取得するファイルの uid、gid、モードを修正しました
  • core: zfs: 残ったスナップショットを削除するようにしました
  • core: zfs: LXD と関係のないパスを無視するようにしました
  • doc: API を stable としました

ダウンロード

このリリースの tarball は ダウンロードページ から取得できます。