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LXD 2.2 リリースのお知らせ

14th of September 2016

このリリースに含まれる変更点

新機能:

  • client: "manpage" コマンドを追加しました (Issue #2280)
  • client: エイリアスとして "rename" を追加しました (Issue #2320)
  • client/file: 再帰的なファイルの push/pull ができるようになりました (-r) (Issue #1218)
  • client/file: 再帰的なディレクトリ作成をサポートしました (-p) (Issue #2290)
  • client/info: CPU 使用率が表示されるようになりました (Issue #1867)
  • client/publish: 圧縮アルゴリズムをオーバーライドできるようになりました (Issue #2296)
  • daemon: スキーマのアップデート時にデータベースのバックアップを取得するようになりました (Issue #2299)
  • daemon/container: CPU の使用率情報が提供できるようになりました (Issue #1867)
  • daemon/container: 再帰的なファイルの push/pull ができるようになりました (Issue #1218)
  • daemon/image: 圧縮アルゴリズムをオーバーライドできるようになりました (Issue #2296)
  • daemon/init: キャッシュされた古いイメージを自動的に更新するかどうかを尋ねるようになりました (Issue #2167)
  • daemon/storage: 新たに storage.zfs_use_refquota オプションを追加しました (Issue #2354)

バグ修正:

  • client/exec: 環境変数を取得する際、go 1.5 で導入された os.LookupEnv を使用するようになりました
  • client/help: lxc help を標準出力に出力するように変更しました (Issue #2301)
  • daemon: 名前の衝突を一貫性を持って処理するようになりました
  • daemon/container: あらゆる設定キーを削除できるようになりました
  • daemon/container: USB デバイス番号の major/minor が入れ替わっていたので修正しました
  • daemon/container: publish の際、xattrs を扱うようになりました
  • daemon/container: コンフリクトの際、petname の生成をリトライするようになりました
  • daemon/container: pause されたコンテナに対して force オプションを指定せずに "restart" を実行するとエラーを返すようになりました (Issue #2311)
  • daemon/container: コンテナ操作のロック処理を見直しました (Issue #2297)
  • daemon/container: デバイスの接続が切断されたあと、USB バスディレクトリの削除を試みるようになりました (Issue #2306)
  • daemon/container: USB ホットプラグに関する様々なバグ修正を行いました (Issue #2312)
  • daemon/dir: コンテナのコピーの際、すべてをコピーするようになりました (Issue #2371)
  • daemon: ソケットのアクティベーションを自身で行うようにしました (Issue #2333)
  • daemon/image: lzma alone ファイルフォーマットのサポートに関する修正を行いました (Issue #2360)
  • daemon/init: LXD がバインドするアドレスのデフォルトを all (::) に変更しました
  • daemon/init: "zfs" が使用できない場合のデフォルトを "dir" にしました (Issue #2340)
  • daemon/init: ZFS プールのデフォルト値として表示していた値を修正しました (Issue #2339)
  • daemon/init: パーティションのサイズ決めをよりインテリジェントなロジックを使うようにしました
  • daemon/profile: プロファイル名が存在する場合のエラーをわかりやすくしました
  • daemon/profile: プロファイルの消去の際、適切にクリーンアップするようにしました (Issue #2347)
  • doc: txqueuelen の調整について追加しました
  • doc: btrfs のネストの際は user_subvol_rm_allowed オプション付きでマウントする必要があることを追記しました (Issue #2338)
  • doc: production-setup.md の typo の修正
  • doc: api_extensions を api-extensions にリネームしました
  • i18n: 各国語の翻訳リソースファイルを更新し、日本語の翻訳を更新しました
  • lxd-bridge: lxd-bridge-proxy でクラッシュする問題を修正しました
  • tests: エイリアスのテスト内の競合を修正しました
  • tests: TestReaderToChannel の転送を小さくしました
  • tests: 現在の LXD の残り物だけをチェックするようにしました

試用環境

この新しい LXD のリリースが、すでに私たちの デモサービス で利用できます。

ダウンロード

このリリースの tarball は ダウンロードページ から取得できます。