LXD 2.5 リリースのお知らせ¶
25th of October 2016
このリリースに含まれる変更点 ¶
新機能 :
- lxc/remote: 新しいリモートホストを FQDN/IP で追加できるようになりました (name なしで)
- lxd/containers: API に exec の出力を記録する機能を実装しました
- lxd/images: simplestream キャッシュをディスクに保存するようになりました (リモートイメージをオフラインで使用できるようになりました)
- lxd/certificates: 証明書の PUT/PATCH のサポートを追加しました
- lxd/containers: exec セッション中のシグナルのフォワーディングをサポートしました
- lxd/containers: GPU のホットプラグのサポートを追加しました (デバイスタイプ "gpu")
バグ修正 :
- appveyor: appveyor の設定を追加しました (Issue #2537)
- client: http.Transports の KeepAlive を無効にしました
- client: Windows と Mac 上でのクライアントテストを修正しました
- doc: README に公式に Windows のサポートについて追加しました
- doc: rest-api 文書内の API エンドポイントの記載をソートしました
- doc: rest-api 文書内でメソッドの並びを統一しました
- doc: すべてスペースを使うようにしました
- doc: 動作環境を更新し、LXC 2.0.0 以上が必要であると記載しました
- doc: github の markdown レンダラ向けに調整を行いました
- examples: yaml の拡張子として .yaml を使うようにしました
- extra: クライアントコマンドの bash-completion に network コマンドを追加しました
- extra: クライアントコマンドの bash-completion でパラメータに dash が使えるようになりました
- extra: クライアントコマンドの _lxd_profiles を修正しました
- lxc/copy: 成功したマーカーとして operation を使わないようにしました
- lxc/copy: コピーソース側の操作の完了を待つようにしました
- lxc/exec: Windows では term を "dumb" に設定するようにしました (Issue #2288)
- lxc/file: ヘルプのtypoを修正しました
- lxc/file: mkdir -p / を修正しました
- lxc/file: ファイルをサーバに送る前にパスを正規化するようにしました (Issue #2557)
- lxc/init: -n に対する nictype の値の typo を修正しました
- lxc/list: lxc list のヘルプ内の typo を修正しました
- lxc/push: typo を修正しました (Issue #2501)
- lxc/remote: Go 開発版での remote add を修正しました
- lxd/certificates: ドキュメント記載の証明書フィールドをすべて export しました
- lxd/containers: mkdir の失敗をよりわかりやすく表示するようにしました
- lxd/containers: OnStop 内でエラーをキャッチして返すようにしました
- lxd/containers: OnStart で何らかのエラーが発生したとき、AppArmor 関連のクリーンアップをするようにしました
- lxd/containers: 再起動時に一時的な (ephemeral) コンテナを破棄しないようにしました (Issue #2555)
- lxd/containers: 正しくないログを表示しなくなりました
- lxd/containers: exec: 使っていないコードの削除を行いました
- lxd/containers: 4.8 以上のカーネルで forkmount が動作するように修正しました
- lxd/containers: seccomp のエラーメッセージを修正しました
- lxd/containers: update 時の設定のバリデーションを改良しました
- lxd/containers: OnStart/OnStop hook のエラーをログに出力するようにしました
- lxd/containers: コンテナの自動起動の信頼性を向上させました (Issue #2469)
- lxd/containers: カーネルモジュールがロードされていない場合のみロードするようにしました
- lxd/containers: CPU 割当 (allowance) を適切にバリデートするようになりました
- lxd/containers: メモリ制限を適切にバリデートするようになりました (Issue #2483)
- lxd/containers: go-lxc のエラーを記録するようになりました
- lxd/containers: OnStop のレガシーなコードを削除しました
- lxd/containers: 正しいデバイスのタイプをログに記録するようになりました
- lxd/containers: LXC (liblxc) のログレベルをデーモンに合わせるようにしました (Issue #2528)
- lxd/containers: USB のベンダー ID が必須で、プロダクト ID は必須でなくなるように修正しました
- lxd/devices: netlink 情報をもう少し厳しく扱うようにしました
- lxd/devices: usb に対してnetlink の DEVNAME エントリを使うようにしました
- lxd/images: ディスクスペース超過による unpack のエラーを検出するようになりました (Issue #2201)
- lxd/images: 不必要なイメージのコピーを行わないようにしました (Issue #2508)
- lxd/images: export 時の不適切なメタデータファイル名を修正しました (Issue #2467)
- lxd/init: zfs のカーネルサポートを検出するようになりました
- lxd/init: コンテナ内では ZFS を無視するようにしました
- lxd/migration: ログ収集の競合を修正しました
- lxd/migration: ファイル作成によるデバッグを削除しました
- lxd/migration: 適切なタイミングでストレージのマイグレーションを開始するようにしました (Issue #2505)
- lxd/networks: 常に dnsmasq との通信を許可するようにしました (Issue #2506)
- lxd/networks: IPv6 で --enable-ra を常に与えられるようになりました (Issue #2481)
- lxd/networks: DHCP チェックサムを埋めるようにしました
- lxd/networks: IPv6 の DHCP ロジックを修正しました
- shared/cert: IP アドレスのパースを詳細に行うようにしました
- shared: Linux 特有なテストを移動させました (Issue #2449)
- travis: クライアントのテストを実行するようにしました
- travis: Jenkins Go のバージョンにマッチするように更新しました
試用環境 ¶
この新しい LXD のリリースが、すでに私たちの デモサービス で利用できます。
ダウンロード ¶
このリリースの tarball は ダウンロードページ から取得できます。
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