LXD 2.8 リリースのお知らせ¶
24th of January 2017
このリリースに含まれる変更点 ¶
新しい機能 :
- シグナルによって kill された exec セッションの exit コードからシグナル番号がわかるようになりました (訳注: 128+シグナル番号が返る)
- 我々の Go クライアント API の改訂の第一段階が終了しました。REST API 定義がすべて含まれる新しい api モジュール となりました
- LXD が管理するブリッジで使用する dnsmasq が非特権ユーザで動作するようになりました
- VLAN デバイスのタイプが API とクライアントで正しくレポートされるようになりました
- クライアントがイメージの最終利用日を表示するようになりました (in lxc image info).
- LXD の翻訳は Weblate を使うようになりました
バグ修正 :
- client: Monitor API に終了したシグナルを追加しました
- client: http のエラーの扱いを改良しました
- doc: cloud-init 経由のネットワーク設定の説明を追加しました
- doc: README.md の CI の記述を更新し、Weblate と godoc を追加しました
- global: Typo を修正しました
- global: "gofmt -s" を実行しました
- i18n: フランス語翻訳を改良し、すべて翻訳しました
- i18n: 日本語翻訳を更新しました
- i18n: Weblate からの翻訳の更新を行いました
- lxc: タイムスタンプの扱いを改良しました
- lxc/file: 再帰的な push でのディレクトリのパーミッションを修正しました (Issue #2759)
- lxc/init: 引数のリストを正しく置き換えるようになりました
- lxc/list: 未使用の変数を修正しました
- lxc/list: 出力の IP アドレスをソートするようになりました
- lxc/network: ネットワークの変更操作の改良を行いました (Issue #2785)
- lxc/network: show の UsedBy リストをソートするようになりました
- lxc: yaml のエラーを正確にチェックするようになりました
- lxc/remote: ヘルプを更新しました
- lxd/containers: FileResponse に in-memory のバッファを与えることが可能になりました
- lxd/containers: シンボリックリンクから xattr を読もうとしなくなりました (Issue #2801)
- lxd/containers: export 中のエラーハンドリングとレポートを改良しました
- lxd/containers: シグナルで kill された場合、終了コードでシグナル番号を返すようになりました
- lxd/db: db.go から使っていないコードを削除しました
- lxd/devices: 正規表現の失敗を無視しなくなりました
- lxd/images: イメージダウンロードでの競合が起こらないようにしました (Issue #2739)
- lxd/init: 入力時の問い合わせの文言の修正を行いました。「CIDRサブネット」→「CIDRアドレス」
- lxd/migrate: 生成したスナップショットのリストを使うようにしました
- lxd/network: 静的なアドレス割当を行う場合に leases ファイルをクリーンアップするようにしました (Issue #2781)
- lxd/networks: 空の dnsmasq の pid ファイルを扱えるようにしました (Issue #2767)
- lxd/network: ネットワークディレクトリのパーミッションを変更しました (Issue #2804)
- lxd/patches: すべてのパッチを create 時に適用済みとマークするようにしました
- lxd/profiles: 未使用の変数を修正しました
- lxd/storage: パスを subvolume と仮定しなくなりました (Issue #2748)
- shared: Int64InSlice() を追加しました
- shared: GetByteSizeString() 関数が精度を引数として持つようになりました
- shared: GetByteSizeString() と ParseByteSizeString() の byte のパースを改良しました
- shared: Device/Devices type を lxd パッケージに移動しました
- shared: ParseByteSizeString() が byte を扱うようになりました
- shared: GroupName 関数を削除し、UserId 関数を追加しました
- tests: db テストのエラーを無視しなくなりました
- tests: 新しい開発版で動作するように deadcode を修正しました
- tests: shellcheck が cd で混乱する問題を修正しました
- tests: 可能であれば lxc restart を使うようになりました
試用環境 ¶
この新しい LXD のリリースが、すでに私たちの デモサービス で利用できます。
ダウンロード ¶
このリリースの tarball は ダウンロードページ から取得できます。
Contents