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LXD 2.9.2 リリースのお知らせ

20th of February 2017

このリリースに含まれる変更点

このリリースは LXD 2.9 に含まれる、ユーザから報告されたマイグレーションの問題を修正するためのリリースです。

バグ修正 :

  • lxd/containers: root ディスクデバイスを検出する関数を追加しました
  • lxd/containers: 適切な root ディスクデバイスを保証するようにしました
  • lxd/containers: デバイスからプールを取得する処理を追加しました
  • lxd/containers: パスを 1 つのディスクでのみ使用するようにしました
  • lxd/init: ストレージ関連の処理で発生したリグレッションを修正しました
  • lxd/init: 細かな修正を行いました
  • lxd/migration:有効なストレージプールを検出するヘルパを呼ぶようにしました
  • lxd/migration: ストレージ API を使ったコンテナの移動を修正しました
  • lxd/patches: 部分的なアップグレードを扱い、プールを修正するようにしました
  • lxd/patches: btrfs のアップグレードを改良しました
  • lxd/patches: dir のアップグレードを改良しました
  • lxd/patches: (訳注: 2 度目のアップグレードの実行では) プールの更新のみを再実行するようにしました
  • lxd/profiles: root ディスクデバイスを確認するようにしました
  • lxd/storage/btrfs: 作成したプール上で quota を有効にしました
  • lxd/storage/dir: データベースからイメージを削除するようにしました
  • Makefile: 常に gorilla/context を include するようにしました
  • Makefile: "go get" を 1 度だけ呼ぶようにしました
  • tests: lxd init --auto のテストを追加しました
  • tests: プロファイル中の root ディスクデバイスに対するテストを追加しました
  • tests: 使用可能なツールに基づいたテストを実行するようにしました
  • tests: タブとスペースの混在を再度修正しました

試用環境

この新しい LXD のリリースが、すでに私たちの デモサービス で利用できます。

ダウンロード

このリリースの tarball は ダウンロードページ から取得できます。