LXD 2.11 リリースのお知らせ¶
8th of March 2017
このリリースに含まれる変更点 ¶
新機能 :
- 初期の 1 つ以上のエイリアスを設定するためのフィールド "aliases" が POST /1.0/images 内に追加されました
- ヘルプメッセージとクライアントで manpage を生成するための "lxc manpage" コマンドを改良しました
- "macvlan" デバイス向けの "vlan" NIC プロパティを追加しました。ホストデバイスの特定の VLAN に接続できます
バグ修正 :
- doc: loop デバイスの ZFS を拡張するための方法を追記しました
- doc: ストレージのドキュメントを改良しました (Issue #3013)
- global: すべての場所で RunCommand を使うようになりました
- i18n: テンプレートをリフレッシュしました
- i18n: weblate から翻訳を更新しました
- i18n: 翻訳テンプレートを更新しました
- lxc: すべてのコマンドで --version オプションを使えるようになりました
- lxc: ヘルプやエラー時のメッセージの出力をより一貫性のあるものにしました
- lxc: より良い man を出力するための改良を行いました
- lxc/image: エイリアスの説明 (description) を表示するようにしました
- lxc/profile: "profile unset" を適切に実装しました
- lxd/containers: FindProcess を使わずに、exec.Cmd を与えるようにしました (Issue #3037)
- lxd/containers: 失敗時にメモリ制限を適切に元に戻すようにしました (Issue #3017)
- lxd/images: エイリアスの説明 (description) を適切に返すようにしました
- lxd/images: 少しコードをリファクタリングしました
- lxd/migration: ストレージプールが使用できない場合は設定から削除するようにしました (Issue #3036)
- lxd/migration: rsync のエラーの扱いを改良しました
- lxd/migration: btrfs の正しいプールプロパティを設定するようにしました (Issue #3036)
- lxd/migration: zfs の正しいプールプロパティを設定するようにしました (Issue #3036)
- lxd/migration: rsync のログ出力を少し調整しました
- lxd/patches: まだマウントされてない場合は tryMount() を呼ぶようにしました (Issue #3026)
- lxd/patches: lvrename コマンドを lvm のデバイスパスの存在を確認してから実行するようにしました (Issue #3026)
- lxd/patches: LV が存在しない場合は image データベースのエントリを削除するようにしました (Issue #3026)
- lxd/patches: 論理ボリュームサイズを検出するようにしました
- lxd/patches: 誤った btrfs のソースプロパティを修正しました (Issue #3020)
- lxd/patches: lvm と dir が混じったストレージの upgrade を扱えるようにしました (Issue #3026)
- lxd/patches: lvm で MNT_DETACH を使うようにしました (Issue #3026)
- lxd/patches: lvm スナップショットディレクトリには RemoveAll() を使うようにしました (Issue #3026)
- lxd/storage/btrfs: loop バックエンドのプールを正しく扱うようにしました (Issue #3020)
- lxd/storage/btrfs: 特別なサブボリュームパスを扱うようにしました (Issue #3020)
- lxd/storage/dir: 有効なプールのソースパスを制限しました (Issue #3023)
- lxd/storage/lvm: {pv,vg}scan を呼ぶようにしました
- lxd/storage/lvm: メソッドから関数へ関数を書き換えました (Issue #3026)
- lxd/storage: btrfs でない更新元を扱うようにしました (Issue #3024)
- lxd/storage: スナップショットが確実に正しいプールを持つようにしました (Issue #3036)
- lxd/storage: btrfs のマイグレーションコードを堅牢にしました (Issue #3024)
- lxd/storage: prepareLoopDev() がエラーを直接レポートしているのでエラーメッセージを削除しました
- shared/idmap: 色々問題を修正しました
- tests: dir と btrfs のテストをさらに追加しました (Issue #3023)
- tests: ストレージテストの LVM 部分を改良しました
試用環境 ¶
この新しい LXD のリリースが、すでに私たちの デモサービス で利用できます。
ダウンロード ¶
このリリースの tarball は ダウンロードページ から取得できます。
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