LXC 1.1.1 リリースのお知らせ¶
2015/03/16
このリリースは LXC 1.1 の初めてのバグフィックスリリースです。
変更点 ¶
- config: デフォルトで FUSE へのアクセスが可能になりました (元々ほとんどのテンプレートそれぞれで許可されていました)
- proc:mixed を使った場合、/proc/sys/net が書き込み可能になりました (ネットワーク設定に必要です)
- バックグラウンドで起動している LXC プロセスに識別可能なタイトルを設定するようにしました
- lxc.mount.auto が設定されている場合の get_config_item を修正しました
- attach 時の tty の問題をいくつか修正しました
- seccomp で powerpc のサポートを追加しました
- oracle: 非特権の場合の lxc-console の修正を行いました
- centos: 非特権の場合の lxc-console の修正を行いました
- plamo: コンテナ内で /dev 以下のデバイスファイルの生成方法を変更しました
- lxc-top: 長いコンテナ名の場合の表示の修正
- LVM: Thin Provisioning を使わない LVM の場合に rdepends を使うようにしました (訳注: Thin Provisioning を使わない LVM の場合、スナップショットクローン元のコンテナが削除できなくなりました)
- gentoo: base イメージのダウンロードの修正
- 色々な部分での man pages の更新
これらの stable の修正は 13 名のコントリビュータによってなされました。
ダウンロード ¶
このリリースの tarball は ダウンロードページ から取得できます。そして、各ディストリビューションがすぐに LXC 1.1.1 のパッケージをリリースするでしょう。
個々の変更点に興味がある場合、そして開発の履歴を見たい場合、stable ブランチ (stable-1.1) は GitHub にあります。
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