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LXCFS 2.0.4 リリースのお知らせ

2016/10/05

このリリースは LXCFS 2.0 の 4 回目のバグフィックスリリースです。

このリリースには以下のバグ修正が含まれます:

  • lxcfs の chroot に対する test_reload の修正を行いました 
  • meminfo 情報のさらなる仮想化を行いました
  • pam: cgroup 作成時の競合を修正しました
  • meminfo: swapfree にマイナスの値を表示しないようにしました
  • bindings: デバッグの改良を行いました
  • bindings: fstatat(), unlinkat() で openat の fd を使うようにしました
  • bindings: エラー時にオープンしている fd をクローズするようにしました
  • bindings: /var/lib/lxcfs にアクセス権を与えました
  • bindings: /var/lib/lxcfs/cgroup へアクセスできるようにしました
  • bindings: /var/lib/lxcfs/proc へアクセスできるようにしました
  • lxcfs, bindings: "." と ".." をディレクトリエントリとして表示するようにしました
  • lxcfs: /var/lib/lxcfs のファイルシステムの振る舞いを改良しました
  • bindings: コード内のホワイトスペースの調整 (機能的な変更はなし)
  • bindings: pick_controller_from_path() 内で errno を設定するようにしました
  • bindings: より一貫性のあるファイルシステムの振る舞いにしました
  • PLD Linux のサポートを追加しました
  • 使用法の出力に argv[0] を使わないようにしました
  • bindings: cgroup のチェックを元に戻しました (訳注: cgroup ディレクトリの権限のチェックを外した)
  • bindings: errno を設定するように改良しました
  • bindings: rmdir の振る舞いをより一貫性のあるものにしました
  • libtool: liblxcfs に lxcfs をリンクしないようにしました
  • bindings, lxcfs: デバッグを改良しました
  • bindings: デバッグマクロを修正しました
  • autotools: -avoid-version を追加しました
  • bindings: 元のワーキングディレクトリに戻るようにしました
  • bindings: ファイルシステムのタイプをチェックする関数を追加しました
  • bindings: 非依存性 (agnostic) なネーミングにしました (訳注: 関数名の変更)
  • bindings: ramfs 上では chroot() を使うようにしました
  • bindings: statfs の f_type の型が様々なコンパイラできちんと使えるように修正しました
  • bindings: pivot_enter() 関数が自身内で全て完結するようにしました (訳注: 引数を無くした)