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LXCFS 2.0.7 リリースのお知らせ

2017/05/11

このリリースは LXCFS 2.0 の 7 回目のバグフィックスリリースです。

このリリースには以下のバグ修正が含まれます:

  • 使われていない変数を削除しました
  • cg_rmdir 関数内の変数 (next) の NULL チェックを行うようにしました
  • /proc/stat 内の 'btime' フィールドの仮想化を行うようにしました
  • cleanup: 返り値が bool と宣言された関数で NULL の代わりに false を返すようにしました
  • memswlimit の値を SwapTotal で制限するようにしました
  • pam_cgfs: 意味のない変数割り当てを削除しました (訳注: プラス、char のサイズをちゃんと sizeof で求めるように修正されている)
  • pam_cgfs: created 変数を直接返すようにしました (訳注: 無駄な条件判断処理を削除しました)
  • pam_cgfs: **p が NULL にならないように確認するようにしました (訳注: ポインタを使う前に NULL チェックを入れました)
  • bindings: int の領域が必要? なら sizeof(int) を呼ぼう! (訳注: int の配列の領域を確保するのに sizeof(int*) としていたのを修正)
  • pam_cgfs: trim() 関数を安全にしました (訳注: 文字列の長さが1以上のときだけtrimするようにした)
  • pam_cgfs: cgv2_init() が失敗したときにエラーで抜けるようにしました
  • pam_cgfs: 意味のない変数割り当てを削除しました (訳注: CPU 数を求める際の意味のない条件文を削除)
  • bindings: guest_nice を実装しました (訳注: /proc/stat の cpu 行の guest_nice 値)
  • bindings: 確保するバッファサイズを増やしました